関節サプリを選ぶ中で注目したい成分はなんですか?

関節サプリといえば、グルコサミンやコンドロイチンなどが人気でしたが、それはひと昔前の話です。

名前はとても有名ですが、実は軟骨を作り出す成分であって、軟骨成分そのものではありません。

せっかく摂取するのであれば、グルコサミンやコンドロイチンではなく、軟骨成分そのものの方が、より効果的になります。

しかし、これまではこの軟骨を構成するそのものの成分をサプリに配合することは技術的に難しく、そのためグルコサミンやコンドロイチンのサプリしかなかったわけです。

時代と共にサプリを開発する技術力の向上で、今ではこのような軟骨成分もどんどん配合されるようになりました。

このページでは、今現在関節をトータルサポートするのに注目されている成分についてご紹介しているので、関節サプリを選ぶときの参考にしてみてください。

プロテオグリカン

冒頭で軟骨をグルコサミンやコンドロイチンにのような軟骨を作りだす材料となる成分ではなく、軟骨そのものの成分を摂取した方がより効果的という説明をしましたが、プロテオグリカンがまさにそれです。

プロテオグリカンは、水分を除いた軟骨の中で約15%を構成している成分です。

以前よりこのことは知られていたのですが、関節サプリには配合されていませんでした。というよりかは、技術力の問題でサプリに配合できませんでした。

安全でピュアなプロテオグリカンを抽出することがそもそも難しく、抽出できたとしても、1gでなんと3,000万円という超高級原料であった為、サプリには配合できなかったのです。

しかし30年以上の研究を経て、鮭の鼻の軟骨から抽出する方法が確立され、価格が大幅にダウンし、最近になり軟骨成分としてサプリにも配合できるようになりました。

いうなれば、最新の軟骨成分がプロテオグリカンなのです。

プロテオグリカン自体は、うるおいと弾力に優れており、サポートする効果が期待できます。

最新の軟骨成分とも言えるプロテオグリカンが配合されているか?これが関節サプリを選ぶ上でまず最初に確認するべきポイントといえます。

非変性Ⅱ型コラーゲン

プロテオグリカンは水分を除いた軟骨の約15%をしめる成分でしたが、それ以上に多くの約75%を構成している成分がⅡ型コラーゲンです。

軟骨は負担がかかりやすい部位であるため、日常生活を送るだけでも少しづつすり減っていってしまいます。

軟骨の大半を占めているⅡ型コラーゲンを飲むことで、スムーズな軟骨をサポートしてくれるんですね。

しかしⅡ型コラーゲンは、そのままサプリに配合しても摂取した際に小腸で分解されてしまい効果がゆるやかになってしまうため、摂取した際に体内で分解されない”非変性”Ⅱ型コラーゲンのほうがより高い効果を感じることができます。

また、Ⅱ型コラーゲン自体は、熱などに弱いという特徴もあるのですが、非変性Ⅱ型コラーゲンだとサプリの製造工程で熱処理や加水分解を行なってもほぼ完全な分子構造を維持することができるのです。

非変性だとこれだけのメリットがあるのですね。

プリテオグリカンと合わせると軟骨の約90%を占めるため、非変性Ⅱ型コラーゲンも選ぶ関節サプリには必ず入っておいてほしい成分といえるでしょう。

イミダゾールペプチド

関節は靭帯と筋肉が軟骨を支えるように構成されています。

年齢と共に軟骨を支える筋肉量は減少していき、膝がずれて痛みを感じる原因ともなるため、筋肉を補う成分も同時に摂取することが望ましいです。

筋肉を補う成分として、今一番オススメなのが、イミダゾールペプチドです。

イミダゾールペプチドは、長時間連続した運動をすることができる渡り鳥の羽の付け根部分の筋肉や、回遊魚のマグロやカツオの尾びれの部分に多く存在している成分です。

筋肉自体は簡単なトレーニングをすることでつけることができるのですが、トレーニングした時に効率よくサポートしてくれる成分がイミダゾールペプチドというわけです。

こちらも年齢と共に筋肉中のイミダゾールペプチドが減少するため、サプリなどで外部から摂取し補うようにしましょう。

エラスチン

筋肉成分と合わせて軟骨を支えるのが靭帯です。

靭帯はもともと弾力性があり伸び縮みする関節をずれないように支えています。

そんな靭帯の弾力性を保っているのが、エラスチンと呼ばれる成分です。

弾性タンパク質といわれゴムのように伸びては戻る特徴があるエラスチンは、靭帯をサポートさせる役割をしています。

しかし、エラスチンは年齢と共に減少していきます。

エラスチンが減少することで、靭帯はどんどん硬くなってしまい伸縮性が下がってしまいます。そうすると、関節がずれてしまい痛みの原因となってしまうのです。

サプリメントでは含まれていることが少ないのですが、エラスチンも積極的に摂取しておきたい成分といえますね。

吸収力を高めるその他の成分

プロテオグリカン・非変性Ⅱ型コラーゲン・イミダゾールペプチド・エラスチンが関節サプリに配合されているかという点は、まず確認するべきポイントです。

ただし、これらの吸収力を高めるようなサポートできる成分を配合していた方が、より高い効果を期待することができるのでそれら成分をご紹介します。

ビタミン系成分

ビタミンB群やビタミンEは、血行を促進し吸収力を高めてくれる補助的な効果が期待できます。

老化と共に代謝が悪くなることで吸収率が下がってくるため、こういう補助的な成分を配合することで吸収力を高めることも意識してみましょう。

また、通常の食事では不足しがちなビタミンDも配合されているとよりよいビタミンです。

関節には直接関係がありませんが、骨自体を強化することで骨粗鬆症を防いでくれます。

せっかく、関節サプリを摂取するのであれば、合わせて骨自体も強化できる成分を摂取するべきといえますね!

BCAA

BCAAとはアミノ酸の一種です。

運動時の筋肉でエネルギーとなるBCAAは、筋肉の損傷を軽減すると共に、筋肉の合成を促す効果が期待できる成分です。

先述したイミダゾールペプチドと同じく摂取することで、筋肉を補うために行う、トレーニングの効果をさらに高めてくれるという訳です。

MSM

MSMとは、穀物や牛乳などに含まれる硫黄成分です。

MSMには摂取することで磨り減った関節をサポートすると共に、炎症や痛みも緩和してくれる効果が期待できます。

また、運動後の筋肉の損傷を緩和する効果も期待できるため、この成分1つで軟骨と筋肉に同時にアプローチすることができる、優秀なサポート成分です。

ボスウェリアセラタ

植物由来のボスウェリアセラタは、インドの伝統医療でも長年利用されてきた成分です。

軟骨の水分量を保つヒアルロン酸をサポートする効果が期待できます。

また、筋肉が急にひきつったりピクついたりする症状に対しても効果的とされており、簡単なトレーニングを始めだすタイミングの前飲んでおくと予防の意味でもよい成分です。