関節の痛みはなぜ起こってしまうのですか?

関節は全体重を支えながら、歩行やしゃがむ動作、正座や座った状態から立つ動作など、スムーズに日常生活を送る上で重要な部位です。

関節自体は非常に小さな部位ですが、歩くと体重の2-3倍、階段を登り降りする時は約4倍の負荷がかかるため、実は日常生活を送るだけでも、とても負荷がかかっているのです。

年齢と共に「一度座ると痛くて立てない」「歩くたびに痛い」など関節の痛みを感じる方が増えていきますが、そもそもなぜ関節の痛みがおこってしまうのか?

このページでは、特に痛みに関係する3つの部位を取り上げてご紹介します。

軟骨のすり減りが痛みの原因

関節は骨と骨がつなぎ合わさっている部分ですが、その間には関節軟骨と呼ばれる部位が存在します。

関節軟骨は潤いと弾力性があるクッション材のようなイメージです。

骨と骨がぶつかることを防ぐことで、スムーズな動きをサポートしてくれているんですね。

80%ほどの水分の他に、弾力性を保つ成分としてⅡ型コラーゲン、プロテオグリカン、ヒアルロン酸などの成分で構成されており、これらの成分が厚みをもたせることで、骨同士がぶつからないようにしてくれています。

しかし、日常生活を送るだけでも非常に負荷のかかる関節軟骨は、長い年月をかけて、クッション役である関節軟骨が少しずつすり減ってしまいます。

すると、骨同士がぶつかってしまい痛みを感じてしまうことが、関節に感じる痛みの原因です。

痛いと感じた段階で、すでに軟骨がすり減ってしまっています。

そのため、サプリなどで関節軟骨成分を積極的に摂取し、クッション部分に厚みをもたせるサポートができると骨同士がぶつからなくなるので、痛みを和らげることができます。

筋肉が老化していくことが原因

関節を動かしたり支えたりしているのが筋肉です。

筋肉は関節のまわりに張り巡らされており、関節が正常な動きをするように安定性を保つと共に、曲げ伸ばしをサポートしています。

年齢と共に筋肉量も減少していくため、関節の支えが弱くなり、やがて骨の位置がずれやすくなります。

骨がずれてしまうと骨同士がぶつかる頻度が増えるため、動くたびに痛みを感じるようになってしまい、ひどい場合だと非常に強い痛みから歩行困難になる場合もあります。

筋肉量の低下も関節の痛みの原因といえるんですね。

自宅でできる簡単なトレーニングを続けることで衰えた筋肉を補うことができますが、年齢と共に体は疲労を感じやすくなり、なかなか筋肉もつきにくい状態になってします。

これは体内のイミダゾールペプチドと呼ばれる、疲労を和らげる成分の量が減少していることも一因としてあげられます。

筋肉量を増やして関節の痛みの原因を取り除くためには、疲労を感じにくく筋肉をサポートするイミダゾールペプチドのような成分を摂取することで、効率的にサポートすることができるようになりますよ。

年齢と共に靭帯が固くなることが痛みの原因

一般人には軟骨や筋肉ほど馴染みがないかもしれませんが、靭帯は安定的に関節を動かし支えるためにはとても重要な部位です。

靭帯は、骨同士が外れたり、反対側に曲がったりすることがないようにつなぎ合わせると共に、スムーズに運動できるよう動きのサポートをしてくれています。

80%ほどの水分の他に、動きに柔軟性を持たせるコラーゲンや伸びても元に戻す性質のあるエラスチンという成分などで構成されています。

これらの成分が、骨と骨を支える靭帯に伸縮性を保たせることで、膝をスムーズに曲げ伸ばしすることを手伝い、関節自体がずれてしまわないように安定化させる役割をしているのです。

しかし、エラスチンもまた、年齢とともに減少していくことがわかっています。

これらが減少すると靭帯の弾性が低下するため、切れやすく元に戻す力も低下し靭帯がゆるんでしまいます。

そうなると、関節の動きが不自然になりひどい場合だと関節がずれてしまい、軟骨が損傷し痛みの原因となってしまうのです。

靭帯を構成するコラーゲンやエラスチンは代謝が遅く、摂取し続けることで体内で生み出すようになるため、予防という意味でも早くから靭帯をケアできる成分はとっておきたいですね。